新年あけましておめでとうございます。
気が付けば2016年でございます。
10年前の今頃はVague Answersの制作に着手しようかという頃ですかね。
信じられないくらいあっという間に月日が流れましたが、10年たっても相変わらず音楽を作り続けていられる現状に感謝です。
最近は特に思うのですが、自分がなぜ音楽を始めたのか?なぜ音楽を作りたい欲求が生まれるのか?何のために音楽をやっているのか?そもそもなぜ音楽が好きなのか?等の問いを、安いカシオのキーボードに内蔵された70年代ディスコ風なリズムに合わせてピアノのボイシングやリフを適当に弾きながら考えてる最中に、隣に割り込んできた息子が斬新な不協和音フレーズをガシガシと弾きまくって、でもそれが結構いいなと思ったりしながら漠然と答えを考えたりします。
何言ってるんだかさっぱり分からないし、CJもいよいよだなと思われそうですが、要するに自分の人生においてすべての音楽との出会い、すべての人との出会いが今の自分や自分の音楽を形成しているのは間違いなくて、それはもうすべてに感謝しかないわけです。
音楽業界やCDセールスの右肩下がりが歯止めが効かないほど深刻な問題なのは痛感してるし、感謝ばかりしてないで少しは解決策を見出せと言われそうですが、今そんな時代を生きてそんな時代の音楽を作ることにも意味があるような気がします。CDバブル期の90年代に真剣に音楽制作に没頭し、CDバブルが崩壊した99年にDEMO TRACKSを発売したあの頃も今と同じような意味を感じていました。というか図らずもCJのデビュー以降音楽業界はずっと右肩下がりなのですね。。

久しぶりの更新がえらい長文になってしまいましたが、みなさまにとって素晴らしい2016年になることを願っています。(唐突!)

今年はたくさん更新するぞ!と宣言しても守れた試しがないので宣言しませんよ。

みなさまに感謝!