10年以上も前のレッチリの曲で「Warped」というのがありまして。
ジェーンズ・アディクションのデイヴ・ナヴァロがいた頃で結構好きでした)
3人のクールでピアニッシモな演奏(1分弱)から曲が始まり、
突然、ドカン!とフォルティッシモ爆弾が炸裂するわけですけど、
そうなるのを知ってるくせに絶対にそこでびびってしまうんですね。
今は大人なのでそれほど驚きませんが(関係あるのかないのか)。
で、自分の曲に脅かしを作る時とか今でもこの曲を想像しちゃうんですが、
あの頃に受けた心臓に悪そうな爆弾は作れないのです。
これは一体何なのかと考えた結果、色んなことが分かってきたのですが、
最大のポイントは「聴く人の意識をどこへ向かすか」なのでは、と。
それを説明するのはかったるくなってきたのでご想像にお任せしますが、
試しにWarpedの最初のピアニッシモ演奏を切って聴くと分かります。
必ずしも無音→0db満タンが一番のインパクトではないということでしょうかね。
日々勉強だす。


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